遠野醸造TAPROOM

遠野醸造TAPROOM

花巻のマルカンデパートの食堂だけが復活していたのを知って、急遽盛岡に。ついでに、地域創生を兼ねて地ビールのブルワリーが遠野にできているとのことなので、立ち寄ることにした。午前中は、自転車を借りて遠野観光をし、自転車を返して、昼飲みを始めることにした。遠野醸造所TAPROOM醸造所兼レストランだ。

しおチェンとフィッシュ&チップス

まずは定番のフィッシュ&チップスを頼み、”しおツェン”なるものを頼んだ。名前から、ヴァイツェンが想像できるが、ヴァイツェンなのにスッキリしていて飲みやすい。名前の”しお”は、作り手のインターンシップで来ているスタッフの名前、栞さんから来ているとのこと。

チキン65

チキン65なる、スパイシーなタレを絡めた唐揚げを頼んだ。インドで流行りだそうだが、ビールにぴったりだ。

レッドエールとパドロンの素揚げ

レッドエールとパドロンの素揚げも頼んだ。パドロンとは、”スペインのししとう”といったところか、ししとうと同じで中にはすごく辛いものがあるらしい。ししとう似て美味しい、すごく辛いものには当たらず。

写真は撮り忘れたが、2杯のつもりが、4杯飲んだ。全種類とはいかなかったが、どれもどんなビールなんだろうと好奇心をわき立ててくれるビールだ。

山猫軒

山猫軒 外観

宮澤賢治の命日ということもあって、花巻、宮澤賢治記念館へ。宮澤賢治記念館と同じ高台にある、山猫軒で昼食。もちろん、店名の由来は、宮沢賢治の書いた”注文の多い料理店”から来ている。

遠野麦酒 ズモナビール

遠野麦酒の、ズモナビールというのがあったのでそれを注文。アルトスタイルだ。

山猫ぞうすい

昼食には、山猫ぞうすいにした。

三陸海のビール

この山奥で、海?と思ってしまって、興味もあったので注文した。遠野麦酒が、釜石の商工会議所とコラボしているビールだ。ピルスナースタイルだ。

箸袋

箸袋には、”注文の多い料理店”の一節が書かれてあった。

ベアレンビール

ベアレンビール工場

ベアレンビール、盛岡に根付いた地ビール。僕の大好きなぴょんぴょん舎、盛岡の映画館でも呑めるほど。川崎のラゾーナにあるフードコートのぴょんぴょん舎でも取り扱いがある。今日は、盛岡から北上川べりを歩いて、ベアレンビールまで。最寄り駅は、上盛岡駅だが、本数が少ないので、盛岡駅から歩くかタクシーになる。

仕込釜

簡単ながら工場見学もでき、100年使われた仕込釜をガラス越しに見ることができる。

アルト

売店でビールを扱っていて、樽でアルトが有ったので、まずはそれを。工場の庭に、テーブルと椅子があるので空を見ながらのんびり。

ビーフジャーキー

おつまみは、売店で売っていたビーフジャーキー。

ヴァイツェンとクラシック

ヴァイツェンとクラシックが便であったのでそれも購入。

いわて蔵ビール

なんとか御膳(名称を忘れました)

花巻にいく途中に久しぶりに一関で下車。散策をしていたら、酒蔵を発見。世嬉の一という酒蔵で、見学もできるし、食事もできる。島崎藤村の石碑をさがしていて見つけたのだが、島崎藤村のゆかりのある場所で、敷地内に”初恋神社”もある。

はっと

御膳についていた、郷土料理のはっと。だんご汁とちがって、薄く伸ばしたものが入っている。素朴でほっとする味だ。

おためしセット

いわて蔵ビールというのがあったので、お試しセットで注文。古酒の日本酒もさきに呑んでいたので、お試しで我慢。

ちょうど七夕の後だったのだが、七夕の当日は、庭で花火を見ながらビールが述べるそうだ。いつか、行ってみたい。